トロッコに乗って

台湾 炭鉱博物館にて。
 
入り口で、でっかいクモがお出迎え。

田舎はクモが多いんだ。北の楽園も然りで。

風情のある一角もあるのです。

クモだけでなく、蚊もいるそうです。
虫よけスプレーを借りて噴射したにも関わらず、台湾のやぶ蚊は丈夫だったようで、がっつり食われました。
刺された跡を、日本の薄ら寒い空気の中で見やりながら、これ書いてます。

トロッコ。
てっきり展示物だと思い、「へ~昔はこういうので石炭運んでたんだね~」と呑気に眺めていると。

え!乗るの??


結構ガタガタ揺れながら、いろんなところを通ります。

きっとここで、蚊にやられたに違いない。

すぐ横を、車が走って行ったりもします。

折り返し地点。

野生のハイビスカスに、一瞬癒される。


同乗したスーツ姿の日本人男性たちを見ていると、これからどこかに出勤する錯覚に陥りそうになります。

観光資源視察のツアーとかだったのかしら。

私たちも、開運ツアーでしたけれど。


なかなかマニアックで面白い観光ポイントでした。

時間があれば(そして蚊に負けなければ)、もう少しお話を聞いていきたかったなぁ~


一青窈のお父さんが台湾の財閥ということは日本でも知られていますが、このあたりの資源も一手に担う一族らしいです(ガイドさん談)。

自らの 中の宝を 掘り起こせ

というところでしょうか。おあとがよろしいようで。

楽園の住人

北海道生まれ北海道育ち。現在、ぶどう畑の傍に住む。