古きを尋ねる

運上家(うんじょうや)とはなにか?というお題のもと、開講された講座 in余市図書館。

"運上家は、もともとは和人とアイヌとの交易の場所であった。
ニシン漁が盛んだった時代に造られた仮小屋が、やがては本州からの商人や役人をもてなす宿場・駅逓となり、建物の規模もそれだけ大きいものとなる。
余市にある旧下ヨイチ運上家が国で唯一、重要文化財に指定されている"

らしいです。
台帳のコピーなども見られて面白かったです。
○○様御一行、いついつお泊り、何食お出しした、みたいな。

そういえば先日図書館で借りた、北海道の食の歴史本は、まずヤン衆(ニシン漁のため出稼ぎにきた人たち)の食事内容で始まっていました。

もーすごく粗末な内容で、命を削って働きに来てたんだなぁと思うような。

講座のあと、今回はもっとライトな本を借りてきました。

いやそうでもないか・・・。

ニシン漁が廃れたとはいえ、やっぱり余市は、海の幸が売りの町だと思います。
そこもっとアピールしてもいいのでは?と思いつつ、この日はニシンと数の子をケルナーのスパークリングでいただきました。



楽園の住人

北海道生まれ北海道育ち。現在、ぶどう畑の傍に住む。