父の日 酒と音楽と

今日は"父の日"です。
父の存命中は親孝行など全くできていなかった娘ですが、今日は父の思い出まじりの話をつらつらと書いてみようかと思います。

このブログの一回目にこういう投稿をしましたが、"楽園"に引っ越すことが決定した時に、「あぁやっぱり、ここは自分にとって原点回帰の土地なんだなぁ・・・」と思いました。
竹鶴政孝がここに妻リタの生まれたスコットランドの風景を見て、ニッカウヰスキー蒸留所の建設を決めたと言いますが、私が蒸溜所の展望台からの風景で父を思い出したのも、父がスコットランドで働いていたことがあったからだと思います。

父からのお土産の、ハイランド地方のプレートやウイスキー。
自分がスコットランドに行ったことがなくてもそういうものがあったからこそ、私の中でも思い出が出来ていたのでしょう。

で、その蒸留所に家から徒歩で行けるようになった現在。

この日は余市神社のお祭りだったので、蒸溜所もお祭り仕様でした。

神社より先に、一号貯蔵庫に引っ越しの挨拶をしてきました。
ここは私にとってのパワースポットです。

週末で天気も良かったせいか、観光客でいっぱいでした。

お昼に着いたのでレストランで昼食を、と思ったのですが満席。そうですよね~。

無料試飲コーナーでアップルワインを取り、ソーダで割ってひと休みの一杯。
家での長風呂のあとだったので、風呂上がりの一杯にもなってしまった・・・贅沢。

『マッサン』でもお馴染みの蒸留釜。

サンゴソウ?赤い花が咲いていました。

ランチを食べ損ねてしまったので、どこかで買って家で食べようと近くの商店街を歩いていたら、そそられるお肉屋さんを発見。
今夜の献立にお肉を買っていこう。あら手作り餃子もいっぱいあるわ。
揚げ餃子がオイシソウ・・・。
と、この日のランチは揚げ餃子とスピリッツのソーダ割になりました。


ほんとうにここは酒飲みにとっての聖地です(友人が「危険」と表現したのもわかる)。

今夜はニッカのウイスキーで父に献杯といこうと思います。

きれいにまとまってよかった(よいのか?)。

余市駅前には、今日もSCOTLAND THE BRAVEが流れます。

楽園の住人

北海道生まれ北海道育ち。現在、ぶどう畑の傍に住む。