貝殻の廟

富福頂山寺。

またの名を三芝貝殼廟、十八羅漢洞。

はじめは誰が、どうしてこんな山の上に貝殻で廟を作ろうなんて思いたったのだろう・・・
(あとで調べたら始まりは1996年だったそうです)。

貝が欠けては、また貝で修復を繰り返すのでしょうな。

手で触れる芸術品。

身をかがめて"珊瑚の道"を通っていきます。

竜宮城って行ったことないけど、こんな感じなのかしら。

水の流れる、ちょっと不思議な空間でした。

触るとお金持ちになれるという巨大琥珀。
一応、撫でてきました。

ここの神様はお酒好きだそうです。
「私はその時の暮らしに見合ったお酒が飲める程度で充分ですので、お酒の世界でがんばっているうちの夫を見守ってあげてください」と、一見しおらしいことをお祈りしてきました。


楽園の住人

北海道生まれ北海道育ち。現在、ぶどう畑の傍に住む。