何年かぶりにスイーツブッフェに予約を入れて、列車に揺られ行ってきました。
ほんとうは1/6に食べるガレット・デ・ロワ、これを食べてみたくて、一日遅れでいただきました。
パリブレスト(奥のシュークリームのようなもの)、ガレットブルトンヌ(写ってませんがこんがり焼けたバタークッキーのようなもの)もいただきました。
こういう郷土菓子が好きなんですよね。素朴な美味しさがあって。
バターのきいた甘じょっぱさがたいそう危険ですが、ガレット・デ・ロワ、お替りしちゃいました。
昔、フランス郷土菓子の本を買って作ろうとしたことがありましたが、作れたのはパンデピスだけだったなぁと思いつつ、甘さのオンパレードに一巡り半でギブアップ。
ちょっと残念だったのは、予約済みのお客と当日飛び込みのお客と、誘導の仕方が同じだったこと。
座席は決まっているようだし、ブッフェだから皿の物が無くなることはないのだけれど、予約済みのお客には到着時間まで確認していて、他のお客と一様に同じ列に並ばせるのって、うむむ。
面倒でも先に予約済みのお客から通した方が、お客の気分は悪くはならないような気がするのですが、それは自分が並ぶのが嫌いな性分だからかもしれません。
多分数年に一度のスイーツブッフェは、ほぼほぼ満足でございました。
そのあとに観た映画は『この世界の片隅に』。
配給の列に並んで食べ物をもらい、闇市の砂糖に高額を払う主人公を見て、「あぁ列に並ばされたくらいで文句を言っちゃいかんのかもな」と一瞬だけ反省しました。
戦時中でない今は、やっぱり、並ぶことが嫌いな私です。
これって北海道民の特徴らしいですが、どうなんでしょ。
楽園の住人
北海道生まれ北海道育ち。現在、ぶどう畑の傍に住む。
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